2018年8月25日〜30日 週間ニュースのまとめ 【IT情報・ビジネストレンドと施策のまとめ】

2018年8月25日〜30日 週間ニュースのまとめ 【IT情報・ビジネストレンドと施策のまとめ】

こんにちは。

先週に引き続き、週間じょせふニュースのまとめをご提供いたします。

前回投稿2018817日〜824日ニュースまとめ

忙しくてニュース見れなかった方や、気になるニュースについてもう少し詳しく知りたい方に向けてお送りいたします。

2018年8月25日〜8月30日までのニュースについて、独断と偏見でピックアップした記事と詳細、及びオピニオンを書き記します。

話題になっているかどうかは意識していないので、ニッチな内容もあるかと思いますが、ニッチな分野のトレンドなど追いかけています。

他のサイトで取り上げられていなかった内容も多いので面白いと思います。

自分なりのアイデア作りのトレーニングも兼ねてぜひ読んでみてください。


〜目次〜

  1. 予約不要。ユーザーの希望について、美容室が手を挙げるアプリ
  2. パンダの絵画が6万円で売れる
  3. amazon pay中小企業をターゲッティング
  4. 人工珊瑚による環境問題の解決へ
  5. 超大量心拍数のビックデータからわかったこと。
  6. AI補聴器 健康状態の把握も可能
  7. ビジネスマン特化型ホテル
  8. ゴミが金融商品へとメタモルフォーゼ
  9. エチオピアにゴミ発電所竣工
  10. 訪韓中国人の決済事情 キャッシュレスとか言っている場合ではない。(費用かからないので売る人は早く対応してください。。。)
  11. 研究結果:水は集中力の源泉
  12. 北海道 自然の中で会社の仕事を!働き方改革
  13. 分身ロボット 重度障害者も働けるように!
  14. 米国 若者のSNS離れ?そんな問題あるかな。。
  15. 欧州サッカーのチケット ブロックチェーン販売へシフト

目次

予約不要。ユーザーの希望について、美容室が手を挙げるアプリ

ニュース概要

使う人が予約するのではなく、アプリ内で希望を投稿すれば対応出来るヘアサロンが手を挙げてくれるアプリ”requpo(リクポ)”。

2016年からあったアプリではあるが、このたび2.3億円の資金調達に成功した。

資金は何に使う?

今回調達した資金は優秀なエンジニアの採用とプロモーション費用になるとのこと。

じょせふ私見としては、

付加サービスの増設とセキュリティ面の対策。それからまだパクられる可能性が多分にあるため、プラットフォーム化及びデータの収集に力を入れていくのではないかと思う。

またネイル等その他の美容系やクリニックなんかとも相性が良い。

例えばクリニックなんかでは、インフルエンザ等緊急で対応しなければならない場合でも混雑してたりするとどうしても待たされてしまう。

こういったアプリ経由で教えてくれると非常に助かる。

さらに美容系でも、しっかりとした店舗を持たずに営業するスタイリストやネイリストなどもuber的なやり方で集客・起業することも可能になってくるだろうな。

このビジネスモデルの汎用性の高さには今後期待したいところ。

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パンダの絵画が6万円で売れる

ニュース概要

オーストリアのウィーンにある動物園のパンダ”ヤンヤン”に竹製の筆を持たせて絵を書かせ、その絵を64,000円(490ユーロ)で販売するとのこと。

売れるのか?

初回は奇抜性や子供の好奇心といった理由から売れるのではないかと思う。今後継続的に販売していき、ビジネスモデル化するためには別途施策が必要だろう。

じょせふ私見 どうやったら売れる?

ストーリーとの掛け合わせが大事だと思うんです。

最近話題の幻冬舎編集者の箕輪さんのコメントでこんなのがあります。

箕輪編集室では価値観を売っています。大仏の話に戻ると、僕がカンボジアに行って、「こんなの、買わねえよ」と言いながら、現地の人とやり取りしている様子をフェイスブックで生中継して、それをサロンのみんなが笑いながら見ているわけですよ。「本当に買って帰って来る気だ」とか言って。持ち帰ってきたら、いつしか箕輪編集室のマスコットになってたりして。

だから、「あの大仏がついに発売」と言って2万円で出品すると、「意味分かんねえ」といいながら、誰かがネタとして買うんですよね。これが500円だったら、たぶん売れないんですよ。2万円だから、「あの大仏買った」とツイートできるし、イベントに持って行けば、みんなの前で話すネタになる。大仏に乗っかったストーリーを買っているんです。ストーリーは代替不可能だから単価は上げられる。

(出典:withnew[出版の常識壊す剛腕編集者・箕輪厚介NewsPicksとベストセラー連発、SNS・サロンでは大暴れ]

正直二束三文だろうが、モノがストーリーを持っていれば売れるんです。

一方、このパンダの絵をただ売るだけだとストーリーになってないし、下降していってしまう。奇抜さはあるけど多分飽きる。

そこで特定のパンダに限らず、いろんなパンダの出生からの記録だったり、人生?パンダ生?っていうのをSNSで公開していって、特定のパンダファンを作る

その上で例えば瀕死の状態から復帰したこのパンダが書いた力強い絵です!!とかいう売り方をしていったら十分売れるんじゃないかなって思います。

または子連れの来園者に1ヶ月分とか餌を購入してもらう。そして実際に1ヶ月その餌をやり続けて、その状況を映像で送る。1ヶ月後にそのパンダが描いた絵を渡すとかすると、絵と体験が結びついて面白いかなって考えてます。

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amazon pay中小企業をターゲッティング

ニュース概要

amazonが日本のQRコード決済市場に参入。特に普及率の低い中小規模の店舗をターゲットに設定する。2020年末まではタブレットと決済手数料を無料(通常3.5%)にするとのこと。

何が目新しい?

ターゲットを中小としている点には目新しさ、というかニーズを汲み取った感じがうかがえる。

しかし肝となっている一定期間の手数料無料についてはLINEpayですでに打ち出されているし、通常時の手数料が他と比較して高い。例えばLINEpayは2.45%だし、他のサービスと比べても高い。こう言った点を鑑みるとあまりうまくいかないのではないかなと思う。

さすがのアマゾン社だからこそ、特別な施策を画策していることを期待したい。

じょせふ私見 いずれにせよQRコード決済市場は普及していく。

以前、投稿したのだが特に移動販売などのセキュリティ面に不安が残る領域において圧倒的に需要があるのではないかと思う。

特にそのような市場ほど若者の利用が多く、キャッシュレスにした方が回転率が上がるため、収益も得やすい。

そもそも財布とか邪魔なので、スマホ以外持ち歩かないで済むようになって欲しいというのが本音です。

前回投稿 :移動販売のリスクについて

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人工珊瑚による環境問題の解決へ

ニュース概要

珊瑚減少の環境問題への対策として、オーストラリアのリーブデザインラボ社が3Dプリンターを活用し人工珊瑚を作成。モルディブの珊瑚礁がいるエリアに、人工珊瑚を原生珊瑚に設置しました。これにより①珊瑚の養殖、②珊瑚を住処とする生物のシェルターとなることが期待されています。

しかしまだ①の養殖については劇的な効果は見られない見通しで、今後養殖に最適な形状等の模索を行っていくとしています。

3Dプリンターは未来を切り開くツールとなる。

3Dプリンターの活用は目覚ましく、本活動以外にも人工眼球への試みにも用いられています。ミネソタ大学の研究チームはバイオニックアイの開発に向けて成果を出しています(ニュースリンク)。

3Dプリンターは一般の大学生でもそれなりに扱うことができるツール。

銃を作ることさえ可能で少々怖い側面はありますが、プリンターの素材の研究とともに多くの活用方法が生まれてくることは必至です。要チェック分野。

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”超大量”心拍数のビックデータからわかったこと。

ニュース概要

fitbitは1500億時間という膨大なデータを収集。このビッグデータをもとに国籍や年齢、性別等あらゆる切り口から傾向を分析した。

特に国籍と心拍データの相関もしっかり現れているのは面白い発見となっています。

fitbitとは

アメリカ サンフランシスコ州を拠点に置くテクノロジーベンチャー企業。

創業は2007年。

腕時計型ウェアラブル端末のメーカーです。

特徴は運動に特化した計測ができる点にあります。

近年このウェアラブル端末市場は激選区なので少々押され気味かなと思います。

この研究、そして利活用が今後の同社の命運を分けることになりそう。

どういったビジネス展開となり得るか。

おそらく多くの企業がアプローチをかけている最中なのではないかと思われます。

競合企業も同じようにデータ収集はしていると思うのでどれだけの速度でサービス提供まで結びつけられるかが勝負ですね。

ここまで詳細に分析した内容から察するに、個人最適なアクティビティの提案機能が出てくることは必至でしょう。

近年は誰でも簡単に心拍数が測れるので、その先にあなただけのサービスへと展開できると面白い。

・トレーニングジムと提携して、個人にとことんベストフィットしたプログラムの提供する。

・食生活の改善のために管理栄養士と協業した献立サービス。

・企業向けに健康経営のためのサポートコンサルとか。

なんでもできそうですね。

大学生なんかは研究論文のヒントにこのデータ見てみると新しいテーマが見つかるのではないでしょうか。

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AI補聴器 健康状態の把握も可能

ニュース概要

米国ミネソタ州のスターキー社は新たにヘルストラッカーを内蔵したAI補聴器”Livio AI”の販売を開始。ヘルストラッカーとは心拍数や睡眠測定、その他の活動量といった健康指標を測定する機能のこと。

今回の補聴器では心拍等の測定ではなく、使用者の位置情報と発話を認識し、その人の活動量を得る機能のようだ。それにより、使用者の脳の健康状態をわかりやすく定義する仕様。

追加の機能として、amazonのalexaとの連携や同時翻訳機能を有しているとのこと。

こいつはすごい。

ただの補聴器というよりは補聴器はついでの機能で、ヘッドマウント型のウェアラブルデバイスといった印象だ。

特にスマートスピーカーとの連携によって、高齢者に多いデジタルデバイドな人にもインターネットを触れることができるようになる。現在amazonは発話による注文を推進しているため、今までターゲットになり得なかった高齢者を需要層に取り込むといった狙いがあるのだろう。

高齢者にとっては発話だけでも健康維持につながるため、非常にメリットの大きい補聴器となりうる。

悲しいことに大きいのが難点かな。

それとできれば脳波の測定までしてくれると嬉しかった。

日本普及に際しては。

高齢者のデジタルデバイドはどの国でも多いため、需要層拡大には大きな効果がある。問題は高齢者の家には通信環境が整っていないことが多いことくらいか。

想定されるターゲットとしては、

在宅の一人暮らし高齢者老人ホームなどの高齢者施設かな。

  • 在宅の一人暮らしでは、通信環境もあることから遠隔地から家族が様子を把握できるのは非常に意義がある。それによって心配になった子供が帰省したり、何かボケ防止のためのサービスに依頼を出したりといった別分野への需要も想定できる。
  • 高齢者施設では、人手不足から全ての人を常に見ているわけにはいかない。そのため一括して状況を把握することで効率的なサポートが可能になる。例えば最近あの人は脳の状態が良くないから、外を歩かせたり会話の時間を増やしたりといった施策を打つことも可能だろうな。

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ビジネスマン特化型ホテル

ニュース概要

インターコンチネンタルホテルはビジネスマン向けに快適な仕事環境と睡眠に特化したホテルの特許を申請し承認された。

家具の配置やコンセントの増設、枕を選択式にするなど行き届いた設計になっているとのこと。

日本のオフィス家具業界は市場拡大のチャンスなのではないか。

オフィス家具がコモディティ化しすぎ・労働人口の減少も相まって業界自体が低迷傾向にあることはご存知だろう。

そのためにはただ家具を売るだけだと、どうしても価格勝負の方向になってしまう。本記事中のパンダのニュースにて論じた通り、商品は体験とともに売っていく必要がある

例えば日本のオフィス家具業界は、働き方に最適化したデザイナーも備えており、知見も豊富だ。

そのため、こういったホテル業界とタッグを組み、知的生産活動に特化したホテルルームの製作に関与するのは良いビジネスチャンスになるのではないかと考えられる。

ホテルランクをかなり上げてしまって、企業の社長役員層をターゲットにすることで、メーカー各社のプラニングに対する価値を企業の代表者に認めてもらう絶好の機会になるのではないだろうか。

もしその部屋ですごく仕事が捗ったならばできればその環境を作った会社にオフィス改修を頼みたいと思うのは自然な流れだからだ。

これからはユーザーへの訪問営業というよりは体験型のマーケティングを活発化させていく必要があり、今回のこのホテル事業などは最高のモデルとなるだろう。

ホテル業界としても1社に絞らず各社の部屋を作り、選んでもらうといった工夫をすることで満足度の高いサービスの提供に繋がるだろう。

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ゴミが金融商品へとメタモルフォーゼ

ニュース概要

プラスソーシャルインベストメント(株)会長の深谷氏(龍谷大学教授)が積極的に推進しているソーシャル・インパクト・ボンド(社会貢献型投資:略名SIB)に関する特集記事。

SIBとは社会問題解決に向けた新たなビジネススキームだ。

本記事においては、

例えば下記の仕組みを構築することで、ゴミ問題など費用が莫大になるような事業にも取り組むことができると述べている。

(c 筆者作成)

【上記図の運用の流れ】

地域金融機関が投資家に資金を募り、廃棄物業者の新工場建設費用やその他啓蒙活動への支援をする。

それらの活動を第三者機関が評価し、自治体へ報告。自治体は住民への貢献度を基準として、廃棄物業者へ成果報酬をバックする。

そして廃棄物業者は地銀・投資家へリターンする。

このような循環的な流れでゴミ問題の解決を図れるのではないかと深谷氏は述べている。

ソーシャル・インパクト・ボンドとは。

貧困等の社会問題解決に向けた資金調達手法(ソーシャルインベストメント)の一種。2010年、イギリスにて公費削減を目的として行われたのがきっかけだ。現在では欧米各国20カ国程度で実施されている。

ビジネスの構造は下記の図を見てもらえるとわかると思う。

(出典:総務省HP日本財団 社会的投資推進室『新たな官民連携の仕組み ソーシャルインパクトボンドについて2017)

何がそんなに目新しいの?

何と言っても公費に依存せず、外部資金を利用している点だ。

よくある公的機関の外部委託形態と比較するとよく分かるだろう。下記図が従来型で一般的な行政機関の発注スキーム。

(出典:総務省HP日本財団 社会的投資推進室『新たな官民連携の仕組み ソーシャルインパクトボンドについて2017)

SIBは外部の金融機関・投資家を巻き込んで実施するため、行政側のコストを下げることができるにも関わらず、大きな準備資金を募ることが可能だ。

これによってより幅広く社会問題解決事業を行うことができるのが最大のメリット。

このスキームは世界的に盛り上がっており、年々増加傾向にある。

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エチオピアにゴミ発電所竣工

ニュース概要

エチオピア首都のアディスアベバにて、ゴミで発電を行う廃棄物発電所が建設された。この発電所はゴミの燃焼に伴う熱によってタービンを回して発電する仕組み。

廃棄物発電施設の建設はアフリカで初とのこと。

アフリカにおけるエネルギー発電の現状

主要五大再生可能エネルギーとして挙げられるのは太陽光、火力、風力、水力、地熱、バイオマス。

再生可能エネルギー市場は今後も加速するだろうし、特にアフリカ大陸での普及は必ず実現されるだろう。

下記のように依然として、電力普及の道のりは長く、JICAにて推進している状況。

赤くなるにつれ普及していないということ。

(出典:JICA『JICAによるアフリカ電力開発支援』2017)

今後はここがビジネスのトレンドとなることは必至。特にIT普及に必須な電力が広がるとこの地域の経済は爆発的速度で上昇するだろうな。

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訪韓中国人の決済事情 キャッシュレスとか言っている場合ではない。

ニュース概要

韓国のコンビニチェーンCUの調査によると、訪韓中国人の90%がスマホの電子決済を利用しており、クレジットカード決済は10%減少した。

韓国はキャッシュレス化を強引に推進しており普及率は89.1%。中国は地方の普及が進んでおらず60%、日本は18.4%という状況。

中国人はスマホ決済の便利さから、普及している韓国ではほとんどクレカすら使っていない。

日本は2歩遅れている。

日本は現金決済が依然としてトレンドでクレジットカード使用がようやく増えてきた程度。それでも利用率は17%程度で中国や韓国は50%以上だ。(根拠:クレジットカード大学より)

中国韓国がクレジットカードからさらにスマホ決済にまで移行している現実を鑑みると相当現金崇拝が根深いものだとわかる。

周囲に聞き込みをしてみるとクレジットカードの所持はしているが、『使いすぎてしまうのが怖い』といった回答が多かった。

ポイントなどメリットが大きいクレジットカードがなぜ使われないのか、僕は疑問でしかない。現在ではスマホアプリで利用額も確認できるためそこまで恐怖感なく使えるはずだ。

例えばこのポンタシェルカードなんてコンビニ好きな車ユーザーにとっては得しかない思いつかない。

シェルPontaクレジットカード

小規模経営の店舗や低利業種ほど現金決済のみという状況もある。

導入を躊躇する主な理由は下記の2つだ。

販売側として懸念しているのはそのマージンの高さ。

業種によって異なるため一概には言えないが5%前後が標準。

低利でやっているとその5%が障壁になっていたり、収益を得るのが翌月や翌々月になってしまうため資金繰りに苦労することが主要な理由になっているようだ。串カツ田中の社長の言説からもそのことが伺える。(yahooニュース『好調・串カツ田中が、「あえてキャッシュレス化しない理由」』

また、僕の通っている美容院でもマージンが高く、例えば前髪カット1000円のみでマージンを取られてしまうと儲けがなくなってしまうとぼやいていた。

店主自身がデジタルデバイドでよく分からない。

このパターンも多い。電卓片手に現金を勘定する、今までのやり方に慣れており変化を嫌っているのだろう。最近では営業さんが丁寧に教えてくれるのでそこまで不安になることもないのだが、、、

以上の懸念はもう解消されています。

QRコード決済などはすでに手数料も3年程度かからない仕様になっているので、今後もクレジットカードよりも簡単なモデルとなることは確実。

クレジットカードは時代遅れなので、QRコード決済を導入してしまいませんか。

上述したように韓国ではクレジットカード決済すら既に減少傾向にあり、スマホ決済にシフトしている。そのような状況でクレジットカードを導入しても時代遅れだし、マージンの高さは拭えない。

しかし、現在はLINE PAYやamazon payなどは3年程度の手数料・導入費用無料のキャンペーンをやっている。使いにくければ導入して放置しておけば良いのだし、やらない理由はないだろう。

さらに2020年のオリンピックでは訪日客が大量に押し寄せてくる。特に爆買いで有名な中国ではウィーチャットペイとアリペイが圧倒的に普及している。

そういった爆買いを呼び込むためにも、クレカはいいからQR決済への対応は大きな商機になる。

例えばリクルートの”AIRレジ”というサービスは訪日客対応のため、ウィーチャットペイやアリペイ、LINE PAYの決済にまで対応できる。

リンク:無料のPOSレジアプリ/Airレジ

しかも導入のためにかかるお金は0円だ。なんで導入しないのか謎は深まるばかりだ。

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研究結果:水は集中力の源泉

ニュース概要

ジョージア大学の研究により、水分が不足すると脱水状態でなくともパフォーマンスの低下を招くことが明らかになった。

水は常備すべき

僕は2Lの水を常備しています。オフィスの机の上にドカンとおくと周囲は怪訝な目で見るのですが、逆に言えば水分の重要性わかってる人少ないんだろうな。

集中力を高める方法はたくさんありますが脳がダメだともうダメ。今回の記事では脳の検査でも脱水状態だと異常が発生することがわかっています。

小手先の集中法をやる前にまずは身体の調整をしっかりした方が良いと思います。

その上でこの前僕が実験した手法をやると劇的に集中力向上します。

実験した結果、有意差出たので試してみてください。どうやらイチロー選手もやってるみたいです。

前回投稿:匂いにより集中力は向上するのか。試してみた。

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北海道 自然の中で会社の仕事を!働き方改革

ニュース概要

今夏、働き方改革の実験としてDeNA社員のメンバーが北海道でテレワークを実施した。

その結果、生産性の向上や睡眠の質アップなどの効果が出たとのこと。唯一のメリットはオフィス内を動き回ることがないので運動不足になったみたいです。笑

テレワーク実施の状況

2015年の資料ですが導入している会社はかなり少ないみたいです。

無駄で意味のない勤勉さ?のせいでしょうか、。もうアホかと。

オフィスにいる価値なんてないどころか、出勤ストレスや家族との接点減少等、悪いことの方が多いです。特に東京に無駄に行くのやめましょうよ。

会社員時代、周囲に『オフィスにまずいないやつ』認定されていました。老害年代ほど怪訝な目で見てきますが、移動でムダな体力使うだけだし生産性が落ちるという認識がないのでしょうか。

そこでテレワークの意識も確認してみました。

えっ、、、

バカなの?

このグラフの惜しいところは年代別のセグメントがないところ。

多分若年層ほど好意的に考えていると思うんだよな。

もうオフィスはいらない説

僕はオフィスいらないと思います。

正確に言うと毎日通うためのオフィスは今後不要。

コストや手間を考慮するとみんなで集まって仕事なんて時代錯誤です。

仕事をする環境は例えばwe workなどのサービスを使い、会議はネットでできるしどうしても対面が必要なら貸会議室を使えば良い。

周囲に相談や連絡したければslackhangoutなんて使えばオールオーケーかと。

オフィスなくても仕事ができるサービスの紹介リンク貼っておきますので見てみてくださいな。

オフィスのコスト

まず初期費用で規模にもよりますが小さくてもトータル数千万円。さらに賃貸やメンテナンスの費用などのランニングコストも考慮すると、テレワークを基本とした働き方の方が圧倒的に安くなります。

最近はホームライクオフィスがトレンドになっているのですが、僕の私見としてはホームライクなんて偽物を目指すならホームで良くないか?と思います。

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分身ロボット 重度障害者も働けるように!

ニュース概要

重度障害者の方の就労支援の一環として分身ロボットを開発中。2018年12月に赤坂で実験cafeを検討中とのこと。

こういうテクノロジーの優しさが好き

例えばナチスドイツの時代は優生学なるものが流行り、劣勢遺伝子として虐殺の対象にまでなった悲惨な歴史がある。

そういった経緯を鑑みるとどのような人であろうとも社会に参加して、自ら生計を立てられるようになることは非常に良い流れだと思う。

労働人口の減少もあり、このような方々の力が経済を後押しする仕組みについては今後の発展が楽しみだ。

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米国 若者のSNS離れ?そんな問題あるかな、、

ニュース概要

アメリカの若者の半数強がスマホやSNSの依存を気にかけており、自制しようとしているというレポート。

このニュースは筆者の主張が強すぎる。

確かに論説はしっかりとしているし、分析もおかしくはないどころか興味深い。

しかしそれ以上に気になるのは筆者がどう考えてもアンチSNSだとわかる点だ笑

これなんてもう完全に批判してるやんっていうw

テック企業はむしろ、ユーザーがアプリを立ち上げるたびにもっと使いたい、とドーパミンが出るように心理的トリックを使って仕向けてきた。(引用:tech crunch[米国のティーンエイジャーの大多数はスマホ使用を自制しつつある]

とはいえSNS依存は確かにある。

本記事にあるように、ほとんどの時間をSNSに費やす人はかなり多いだろう。目の前で友人がいるのにみんなSNSを見ているだけという光景は珍しくなくなっている。

何が問題なのか。

僕は別に悪いとは思わない。

ツイッターなんて僕もしょっちゅう使っているし、情報収集・発信には最適だ。

ただ一つ言えることは、

インスタユーザーに多いのだが、見てただ憧れるだけの人は良くない。現在の自分と比べて、幸福感が落ちると思う。

それが続けばず〜〜〜っと劣等感に苛まれる。

だからちゃんと使えば問題ない。と僕は思う。

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欧州サッカーのチケット ブロックチェーン販売へシフト

ニュース概要

欧州サッカー連盟はスーパーカップでのチケット販売をブロックチェーンで配布した。これは不正転売や詐欺防止の面で効果的。今後は他の競技への広がりも示唆している。

そもそもブロックチェーンって?

最近ブロックチェーンという言葉を耳にする機会は非常に多いだろう。

しかしブロックチェーンと聞くと電子通貨のイメージしかなく、良く分からない方も多いのではないだろうか。

ブロックチェーンとは、チェーンのようにどんどんつなぎ合わせていく管理台帳。

10分毎に、その間の取引履歴をまとめてブロックにして繋いでいくんだ。

そうやってまとまったブロックを見れば取引の実績(この実績のことをトランザクションと呼ぶ)が全てわかるようになっている。

その際、複数のサーバーを間借りして分散管理されていたり、”ハッシュ値”という高度な暗号化技術(不可逆性を持ち、暗号から原文の再現ができない技術。)を使って、セキュリティを強化している。

メリットは改ざんできないこと。

だからいろんなサービスで使われ始めているんだ。

どこかで一元管理してたり、紙だとどうしても小細工できてしまう。

しかしブロックチェーンを使うと改変できない。

取引権利を扱うビジネスでは今後もいろんな業態で増えていくだろうな。

この権利はあなたにあげました。違う人には渡していません。

これが実現できるのが本当にすごいこと。

サッカーだけじゃなく音楽のライブチケットだったり、転売ヤーが蔓延る分野には効果的。

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今回のニュースまとめは以上です。

参考になれば幸いです。

定期的に投稿するのでぜひ読んでみてください。