認知的不協和を実際に使ってみた。社会心理学は本当に使えるのか?

認知的不協和を実際に使ってみた。社会心理学は本当に使えるのか?

前回投稿の続き、認知的不協和って実際どんくらい効果あるんだろう。


前回投稿:認知的不協和ってなに?って方へ


素朴な疑問が湧きました。

本当に人の心理って変えられるの?

そこで今回は勝手に僕の友人で実践してみました。

被験者は3人確保できそう。

こういうことやると友達が減るのでちゃんと後で謝りましたよ笑

さて、こいつらに何を仕掛けてやろうか。。。。

どうやって実験するか考えてみた。

この理論をどうやって試すか。

認知的不協和によって行動を起こさせるには、本意ではない行動をさせれば良いわけです。

そうすると、行動に引き寄せられて心理が変わる。

ちなみに

強制的な指示のもとでは認知的不協和は成立しないとされています。

かつ、今回はテストなので、バレないように自然に振る舞う必要がある。

僕は考えました。

そうだ!!くそまずいものを作って振舞おう!!!

これで『美味しい』と言わせたら僕の勝ち!!!

しかし、何の後ろ盾もなく美味しいと言わせることはできない。

という訳で高級品に助けてもらうことにしました。

こんなことに使ってゴメンなさい。めちゃくちゃ美味しいんですよこれ。

今回は黒酢を混ぜました。烏龍茶には絶対に合いません

実験内容は下記の通り。

  1. 友人を自宅に招く。
  2. お茶を提供する。
  3. その際『高級品でめっちゃ良いやつ』という情報を伝えておく。
  4. 飲ませる時には隠れて黒酢を混ぜる。(試飲したら案の定、くそまずかった、何だこれ。)
  5. 飲んだ後に、

まずいと答えれば不協和は起きなかった=僕の負け

美味しいと答えれば不協和が起きた=僕の勝ち

呼びましたよ。

ミッション:まずいお茶をうまいと言わせる。

今回のターゲット:

  • 被験者1(Nさん)・・・ジャイアンっぽい顔
  • 被験者2(Wさん)・・・ホビット似の身長
  • 被験者3(Sさん)・・・スネ夫似

LINEで連絡が入る。

ジャイアン『みんなついたよ。ドア開けて。』

じょせふ『はいよ』

・・・・

一同『お邪魔しま〜す』

じょせふ『いらっしゃいませ!ご主人様!』

スネ夫『キモチワリィな』

ジャイアン『久々だな、みんなでゲームすんの。マリカーやろーぜ』

じょせふ『だな』

ホビット『つか喉乾いたわ。飲みもんくれよ。』

じょせふ(きたああああああ!!!!!)『いいよ。めっちゃうまいお茶もらったから飲まね?』

ホビット『あぁ何でも良いよ』

じょせふ『これ10パックで1000円すんだぜ?やばくね?』

ジャイアン『たっかw

じょせふ『待ってて。入れてくるわ。先ゲームしてて。』

・・・・・

・・・・・

じょせふ『お待たせ

一同『あざす』

ジャイアン『ん?なんか特徴的な味だな。初めて飲んだわ。うめぇ』

じょせふ(どこがうめぇんだよ。。。)

スネ夫『確かに。白桃感あんまねぇな。それよりツンとくるのがいいねぇ』

じょせふ(全然良くねぇ。。。俺もう2度と飲みたくないわw

ホビット『あ、、ゴメンこぼしちゃった。。。』

じょせふ『は!?しょうがねぇな、、、もう一回入れてくるよ。。。』

今回の実験のまとめ

結論:認知的不協和は使える。

美味しかったのか、ゲーム途中でおかわりまでオーダーありました。

本当に美味しかったのだとしたら味覚終わってますけどね。笑

今回の実験のおさらい

認知的不協和の過程を分析すると下記のようになる。

  • 心理:くそまずい。(普通こうなります。)
  • 行動:『美味しい。』という発言。
  • 不協和の解消:心理の変容。「くそまずい」という気持ち⇨「高級品だからこれが美味しいというものなんだ。」という認識の変更。
  • 結果:行動『美味しい』=心理『美味しい』

以上のように、

自発的な行動を引き出せれば、心理の変容が発生し、人の思考は変えることができる。

認知的不協和による心理操作実施における注意点:

下記のことを注意して実施してみてください。

・強制的な行動は不協和を起こさない。あくまで自発的な行動であること。

・その他の環境要素(被験者がお茶飲んだことあった等)によって阻害されることがある。

・被験者の中で辻褄合わせができなくなると、不協和による心理の変容が起きる。

・ネタバラシをすると叱責を受ける。

念のためですが、

このお茶は余計なことしなければ美味しいですよ!!白桃の香りがすごく良いです。ネタに使ってゴメンなさい。

この記事を読んだ人におすすめ!

認知的不協和はこの本にかな〜〜〜〜り詳しく書かれています。