これだけは知っておけ!18年9月序盤ニュースまとめ

これだけは知っておけ!18年9月序盤ニュースまとめ

こんにちは。

しばらく投稿が滞りすみません。

さて今回はニュースまとめ記事。

8月31日〜9月10日までの間で動いたトレンド記事をピックアップしました。

追って解説も増やしていきます。

ビジネスを考えるタイプの人は最低限読んでおいたほうが良いと思われる記事をまとめました。

忙しくてなかなかニュースに追いつけない方向けに時系列も含めて載せています。

 

目次

  1. ベーシックインカムの大規模実験実施へ
  2. キャッシュレスに向けた各社の施策と現状の課題
  3. ARルイージマンション
  4. トランプ大統領国内にも牙を剥く
  5. SNSマーケティング 事業会社よりも若者へ依頼する流れへ
  6. 大企業で大規模リストラがまた発生
  7. 3Dプリンターの活用でコンクリ建築40時間で完成
  8. 受刑者専用の求人誌が話題に上がる
  9. VRを活用したお部屋の提案が今後のトレンド
  10. 人工知能で契約書を作成するサービス
  11. 犯罪者の矯正指導の問題点。再犯防止のためにどうすれば
  12. スペシャリストとの新しい繋がり方。今までとは違った相談サービス
  13. 新卒一括採用の廃止?
  14. VRでけん玉上達。暗黙知学習が高速化する。
  15. サムスン傘下 ブロックチェーンを活用した金融支援事業
  16. タクシー業界 uberとの新しい関係
  17. LGBT動向ニュースのまとめ
  18. デリバリーの新形態。各国でトレンドへ。
  19. IT技術へのハードルを下げる新サービス
  20. バスの乗りにくさ改善に向けた中国の先進事例。
  21. ついに来た。美味しい食材組み合わせと人工知能。
  22. 感情認識の先端事例。もうここまでわかるのか。
  23. amazon alexa音声通話やボイスメッセージ等が可能に。
  24. 筋ジストロフィーに回復の兆し?世界を救う最先端医療技術の現場
  25. AIと自動運転。周辺技術も一歩ずつ前進。
  26. 炎上マーケティングの成功事例。策略としての批判的行動。
  27. 旅の提案サービス。旅行プランも旅ガイドも経路も自動提案。
  28. 巨大テックカンパニー相次いで提携・買収
  29. 日本の教育現場。IT導入積極化するも内容が、、、
  30. 家事代行ビジネス需要増への兆し
  31. スペイン アートで廃れた街を観光地へと化けさせる。
  32. スポーツ選手と視力。高めればパフォーマンス向上する。
  33. 日本酒が世界へ着々と進出。

目次

ベーシックインカムの大規模実験実施へ

簡単に言うと、

  • Yコンビネーター(アメリカのベンチャーキャピタル)は2019年にベーシックインカムの実験プログラムを行う。
  • 対象はアメリカの2つの州(場所は未定。)の合計3000名。
  • 1000人には毎月1000ドル(11万円程度)・2000人には毎月50ドル(5,500円程度)を給付し、経済的安心が得られた状況で人間はどのように行動するのかを観察する。

そもそもベーシックインカムとは?

ベーシックインカムとは、政府が国民に対して、一定額のお金を提供する制度のこと。ただし財源確保のため、社会保障(年金や育児手当など)の大部分はトレードオフで消滅するものと考えてください。

直訳:基礎的収入の意味からもなんとなく内容がわかる方もいるだろう。

簡単に口語で表すと、最低限のお金はあげるから生活の質を上げたければ働いてくださいという制度。

人工知能の発展を目前に注目を浴びた制度で、経済的抑圧からの解放によって既存の経済と労働の枠組みを大規模に変革できるのではないかと言われている。

一方、これだけ革新的な制度なため、賛否両論ある。

主な意見をまとめてみた。

  • 賛成派

・労働意欲の向上。

・貧困解決(ワーキングプア問題の解消など)

・社会保障制度のスリム化。

・ブラック企業の消滅。

  • 反対派

・労働意欲の減退。

・労働が困難な障害を持つ人を切り捨てることになる。

・財源不足で実現不可能。

・個人の責任増大。

表裏一体な制度と言える。『自由と責任』

例えば一見矛盾している労働意欲の観点。

これは正直どっちに転ぶかわからないし、白黒はっきりするものでもない。

100人中100人全員が無理して頑張って働かなくても良いんだよっていうのが施策の趣旨だしね。

100人中99人はグダグダだらけていたい人がいても構わない。

内1人が心からやりたいことを仕事としてやれば全員ハッピーという話だ。

そういった個人の自由を最大化する代わりに、ある程度自己責任にするのが骨子なので、賛成反対の内容は施策のバランス次第といったところだろう。

実は先行してフィンランドで実験が行なわれている。2018年12月に実験が終了するのでそのレポートに期待したい。

もっと詳しく知りたい方

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キャッシュレスへ向けた各社の施策と現状の課題

簡単に言うと、

・中国ではスマホ決済が急速に普及している。電子決済の先進国。

・日本は後進国だが、各企業がこぞって普及に向け動き出している。

・北海道大地震による停電はキャッシュレス化へ問題を提起した。

 

そもそもキャッシュレス経済とは。

キャッシュレス決済とは現金を持たずに電子決済で全て済ませてしまおうよという経済のこと。※キャッシュ=現金

Suicaなんかをイメージしていただくとわかり易いと思う。

近年はSuicaもスマホに入れられるので、キャッシュレス経済というとスマホ決済を前提としたものとして扱われることが多い。

韓国では驚異の95%以上普及。

世界的に見ると普及率は年々高まっている。

下記図を見ていただきたい。

(出典:経済産業省発刊『キャッシュレス化に向けた国内外の現状認識』2018.2)

韓国の数値はさすがに凄すぎるが、それでも諸外国に比べ日本の遅れはまずいものがある。

”オリンピック需要”と豪語しておきながら、世界の決済スタンダードに対応できないのは問題外だ。

各社とも経済の基盤となることを目論み画策中。

もちろん、日本でも普及に向かっていないという訳ではない。

Suicaなんかはやっと広まってきたし、quick payなんかも使える店が増えた印象だ。

だが現在、特に激化しているのが電子決済手段の中でも”QRコード決済”だ。

よくあるQRコードを読み取るだけで決済が可能という楽々サービス。

LINE payなどは3年間の決済手数料無料を発表しているし、yahooとsoftbankは共同でpaypayというサービス開始を予定している。

amazonもNIPPON pay社を介して様子見ながらだが参戦した。

今後、普及が進みどこが覇権を握るのか楽しみ。

北海道地震では問題が起こった。

先日、深刻な被害を出した北海道地震。

この地震によって大規模停電が発生。

電子決済しようにも電気がないため、スマホも決済端末も使えず結局現金を持っていない人は”経済”から弾かれてしまうという問題が起きた。

これについては対処を考えない訳にはいかない。

特に地震大国日本においては対策が急務だろう。

よくある意見『キャッシュレスはそこそこにしておくべき』⇨いいえ進めるべきです。

これについては私見だが言わせてもらいたい。

このような緊急事態ではお釣りの関係で現金すらまともに機能しない。

1万円を出して100円のものを買うとする。

販売する側にお釣り分がなくなってしまったらその段階で経済は破綻。

つまり現金を持っていてもただの時間稼ぎにしかならず、有事の際の安定は担保されない。

そのため、キャッシュレス化を進めると同時に緊急時にも動作する仕組みさえできれば”どんな状況だろうと機能する経済”が出来上がる。

簡単に言えばこんな手動発電機を置くだけでも良いんだ。電気が使えれば機能する。

そのためキャッシュレス化と仕組み作りはもっと進めるべきだというのが私の意見。電波塔が地震で終わった時はという反論には、僕は詳しくないので何も言えないが。

 

もっと詳しく知りたい方

参考記事:移動販売ビジネスとキャッシュレス化

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ARルイージマンンション

簡単に言うと

  • 懐かしい!!!!!ルイージマンションが現実に。

まだ影程度なのでもっとリアリティがあると楽しいな。

ポケモンもそうだけど既存ゲームとの統合現実がこれから楽しみだ。

 

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トランプ大統領 国内にも牙を剥く

簡単に言うと、

トランプ大統領が四方八方に口撃を仕掛けている。

他にもあるの?

各地で同じように小競り合いをしています。

例えば下記の情勢に関与しています。

apple社へ「工場を作れ」

日本・中国へ貿易交渉で脅し

メキシコへ「関税あげるぞ」

・北朝鮮 

・シリア 間も無くシリアに関して会議を開く=脅し

などなど相手構わず、というかどこへ対しても優勢だという自認から強い発言が伺えます。

ただのトラブルメーカー?

いいえ違います。

ただのトラブルメーカーではアメリカ大統領になれません。

こういった問題提起を通じてトラブル化し、相手より優位に立つ交渉が得意なのだと思われます。

実際に付いたり離れたり、小悪魔的なやり方で北朝鮮を手の中で転がしている様はその優秀さの表れですね。

ただ完璧人間というわけではなく、

最近だとナイキに対してはしてやられた感があるはずです。口撃して従わせようとしたのに、結果炎上マーケティングに利用されたのですから。

またツイッターを活用した戦略は世界的に見ても先進的です。

トランプ大統領は徹底した貿易優位策を推進しており、その目的のためには手段を選ばないようです。

日本も含め、うかうかしてられないのではないかなと思います。

 

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SNSマーケティング 事業会社よりも若者へ依頼する流れへ

簡単に言うと、

・企業のプロモーション活動はメディアから一般の若者にシフトしている。

・アメリカでは10代前半でインフルエンサーを小遣い稼ぎにする人が続出

・コストが低く、効果が高いため特に新興アパレル企業を中心にこのマーケティング手法を駆使している。

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大企業で大規模リストラがまた発生

簡単にまとめると、

  • 大正製薬HDで早期退職の募集が行われた。
  • 同社の狙いは市場の縮小を見越したスリム化
  • 応募者は全従業員の約15%(948人)に登る。

一生安泰という幻想

人口ピラミッドから見て、どう考えたって終身雇用なんて成立しない。

むしろ遅すぎたぐらい。

この中には競合や取引先からの引き抜きにより、給与アップした人もいるだろう。

しかし会社の駒として、人生を左右される恐怖感は誰に対しても同じように襲ってきたのではないだろうか。

これからは生き方を変えていくべきなのではないかと僕は思う。

僕がとあるベンチャーの社長から言われたこと。

「この先はわからない。マーケターが需要高いだの、データサイエンティストがセクシーだのはただの時代の潮流。確かに給与は高いし、引く手数多だけど、あくまでそこは枝の部分だよ。また時代が変われば別の仕事がトレンドになる。だから、枝ではなく幹の、ビジネスを作る、ことができるようになると良いよ。」

僕はこの言葉を軸に常に動いています。

いろんな経験があるけれど自分でビジネスができれば、他はどうとでもなる。

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3Dプリンターの活用でコンクリ建築を40時間で完成

簡単にまとめると、

  • 世界最大の3Dプリンターを使って、コンクリート建築を完成させた。
  • 建築規模は14坪程度で、トータル時間は40時間。
  • この建築技術はアメリカ海兵隊が開発した。

 

3Dプリンターの未来は明るい

今回の記事にあるような施工方法は低コスト、かつ材料も少なく二酸化炭素排出も少ない。

また別の事例では下記のようなケースがある。

3Dプリンターによる人工珊瑚礁を使って生態系を守る

怪我予防に3Dプリンターインソール

3Dプリンターで作ったサンショウウオが泳ぐ

列車の交換部品として効率化に寄与

といった具合に事例を挙げていくとキリがない。

3Dプリンターリリース当初はプラスチックに限定されていたが、現在に至ってはかなり素材の自由度も高く、精緻な製作が可能だ。

医療用としての用途でも検討されており、ミネソタ大学ではバイオニックアイの作成にも成功。今後の発展に大きな影響を及ぼすこと必至だ。

 

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受刑者専用求人誌が話題に上がる

簡単にまとめると、

  • 受刑者支援事業を手掛ける株式会社ヒューマン・コメディはChance!!vol.3を発刊。
  • 受刑者が転職しやすいよう履歴書にも工夫がされている特徴的な求人誌。

 

 

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VRを活用したお部屋の提案が今後のトレンド

簡単にまとめると、

  • 中国最大の不動産サイト運営”58集団”はVRによる部屋内覧サービスの運用計画を明かした。
  • 同社は低コスト3Dモデリングを提供する123KanFangに出資。
  • 123KanFangの持つ技術を部屋の内覧以外にも広げていくとしている。

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人工知能で契約書を作成できるサービス

 

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犯罪者の矯正指導の問題点。再犯防止のためにどうすれば

簡単にまとめると、

  • 犯罪者の更生方法に対する問題提起
  • アメリカ等は実践的なアプローチだが、日本は心を入れ替えれば更生するといった概念的アプローチ。
  • アプローチ方法の改善を通じ、社会復帰しやすい仕組み作りが重要。

関連記事

少年A2500日矯正記録

少年Aの深層心理

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スペシャリストとの新しい繋がり方。今までとは違った相談サービス

簡単にまとめると、

  • 近年、弁護士やFPなどのプロフェッショナルとオンライン上で繋がるサービスが増加している。
  • 今回はファイナンシャルプランナーとスタイリストを挙げた。

 

 

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新卒一括採用の廃止?

簡単にまとめると、

  • 経団連の中西会長は就活ルール(解禁時期等)の規制を廃止するべきとした。

 

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VRでけん玉上達。暗黙知学習が高速化する。

簡単にまとめると、

  • VR空間でけん玉を練習
  • 実験によると体験者の9割は上達したとの回答
  • VRによる暗黙知学習の未来を示した。

 

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サムスン傘下 ブロックチェーンを活用した金融支援

簡単にまとめると、

  • samsungグループのsamsungSDSは銀行向けブロックチェーン認証システムを開発。
  • 金融機関同士で利用者の認証情報を共有できるサービス。
  • 一つの金融機関から認証を得られると別の金融機関のモバイルバンクを利用できる仕組み。

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タクシー業界とuberの新しい関係

簡単にまとめると、

  • uber社は富士タクシーグループとの協業を発表。
  • ひとまず名古屋周辺を対象に、uberのサービスを利用したタクシー配車に対応する。
  • タクシー業界とuberの新たなモデルケースとなる。

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LGBTの動向ニュースまとめ

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デリバリーの新形態。各国でトレンドへ。

 

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IT技術へのハードルを下げる新サービス

 

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バスの乗りにくさ改善に向けた中国の先進事例。

 

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ついに来た。美味しい食材組み合わせと人工知能。

 

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感情認識の先端事例。もうここまでわかるのか。

 

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amazon alexa音声通話やボイスメッセージ等が可能に。

 

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筋ジストロフィーに回復の兆し?世界を救う最先端医療技術の現場

 

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AIと自動運転。周辺技術も一歩ずつ前進。

 

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炎上マーケティングの成功例。策略としての批判的行動。

 

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e-sports設備投資本格化

 

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旅の提案サービス。旅行プランも旅ガイドも経路も自動提案。

 

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巨大テックカンパニー相次いで提携・買収

 

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日本の教育現場。IT導入積極化するも内容が、、、

 

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家事代行ビジネス 需要増への兆し

 

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スペイン アートで廃れた地域を観光地へと化けさせる。

 

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スポーツ選手と視力。高めればパフォーマンス向上する。

 

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日本酒が世界へ着々と進出

 

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