「普段の生活 お酒」僕が度数の高いお酒を楽しめるようになったきっかけ。

最近、僕はウイスキーの投稿を多くしている。
これはただ単にダイエットの一環、つまり糖質制限のため。
飲めるお酒が焼酎か、ウイスキーしかなくて。
だったらかっこいいからウイスキーでしょ!!!
という単純な理由。
それでどうせなら美味しいやつってことで色々飲んでます。
お酒は最初飲んだやつって大抵、まずいんですよね。チェーンの居酒屋とかで安いの飲むから。
まずいイメージがついて飲まなくなっちゃう。
僕は幸い、その後いろんな種類で自分に合うやつが見つかって、これは好き・これは嫌いっていう風に、お酒がわかってきました。
好きなやつなかったらそりゃお酒美味しくないです。
でも自分なりの美味しいのを一つ見つけると、それと比べてどうか、ちょっと違うなぁとか自分に合う方向性が見えてきて、それを基準に選んでいくようになる。
そうやって基準ができたタイミングで、時々今までのを越える美味しいお酒に出会う。これが僕なりのお酒の楽しみ方かなと思います。
決してマイスターとかじゃなくても、いいお酒評価してみるっていうのもいいものです。
さて、今回は過去を振り返ってみようと思います。
お酒飲める友達についていきたいけど、あんまり慣れてない人へ。
僕が好きになったきっかけのものを紹介していくので是非試しに飲んでみてください。
僕が紹介したのと比べて、他はどうか。やっぱりチェーンのはまずいなぁとか、そういう基準ができてくると旅行とかの楽しみ方も変わります。
目次
・お酒との出会い
・ワイン(赤白)
・日本酒
・ウイスキー
お酒との出会い
最近お酒飲み始めたよ!って人は多分、カシオレとかカルーアミルクとか毎回飲んでるんじゃないでしょうか?
僕も昔、好んで飲んでた。
でも25歳超えて健康を気にし始めたタイミングで徐々に甘すぎじゃねこれ、、、重いわ。って感じて徐々に落ち着いたものに自然と変え始めました。
そもそも僕が初めて飲み会に参加したのは友人との宅飲み。
ビール?知ってる!焼酎?日本酒?飲んだことない!
ワインはおしゃれな感じするよね!
こんな程度の知識しかない状態で参加しました。
そこで酔っ払ってしまって、料理用ワインに手を出してしまったのですよね。これがまずかった。ありえないくらい一気に気持ち悪くなって、口からとめどなく”カフェオレ()”が抽出されました。
そしてその翌日、人生初の強烈な二日酔い。
もうお酒やめようって思いましたよ。
お酒なんて全然美味しくないし、苦いし、絶対ジンジャーエールの方がうまい。
僕はそう思ってました。
それでも酔いながら居酒屋で飲むのって楽しくて、別にお酒は美味しくないけど楽しいから飲むっていうのを続けて。
毎回、カシスオレンジとかカルーアミルクとか、ファジーネーブルとか、ジントニックとかに行き着くんですよね。こいつらだったらまぁジュースには及ばないけど美味しいし、いいかな。
そんな中でもいるんですよね。度数の強いお酒が好きになる奴らが。
やれテキーラだ、やれウォッカだ。もうアホかと。
科学の授業じゃないんだから無理しなくていいんだよ。
美味しくもないものを飲んで大人ぶるんじゃない!!!
僕はそう思っても奴らは好んで飲む。
ただすごいなって感じ。
たまに調子に乗って一緒に飲んでは口からカフェオレが出る毎日。
そのうちわかるって言われてもさ。
それまで苦行やん。お金の無駄wという印象がお酒にはありました。
奇跡の日本国産ワイン
それがだんだんと変わっていきました。
大きな変化となったのは25歳くらいの時期、山梨産ワインを飲んだ時。
石和温泉駅は僕が好きな観光地なんです。
落ち着くし、いい感じに避暑地だし、お酒もうまい。その割に旅館はリーズナブル。気に入っています。
そして初めて石和飲泉へ旅行に行き、晩酌用に駅前の小さな酒屋で店主に勧められて買ったのがこいつら。
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うますぎたんです。
夢中になって飲んで一人で空けてしまって。
帰りにも自分用に買いましたよ。
なんだろう。
今思うとこれはスイーツワインだと思うんですけど、当時の僕はこんなの初めてで”えっ!?”って感じ。
今までのワインってみんなは美味しいとか言ってても、飲んでみるとやっぱり美味しいって感覚ではないなって。独特の吐きそうになる感じ。なんか喉にひっかかるし、甘いってなんのこっっちゃ状態ですよ。みんなが美味しいって言ってるからみんな美味しいって言ってるだけじゃないの?って思いました。
そんな僕を一気に変えたのがこいつら。
それから僕は日本ワインにどハマり。
日本ワインハマって、まず購入したのは同じ名前のお酒です。
ナイヤガラを地元のスーパーで見かけて。
ここでも買えるんだ!!って速攻購入して、嬉々として帰って飲んだのです。
そしたら、
マッッッッッッッズっっっっw
え!?おかしくない!?
産地が違うとまるで違う。
どことは言いませんが、とある場所のは僕には合いませんでした。
そこで僕は初めて気付きました。
ここまで違うということは、逆にもっと美味しいのがあるのでは、、、!?
始まりましたよお酒大好きになる第一歩が。
そこで色々試したくて、たくさん試飲できるとこを探しました。
それがここ勝沼 ワインカーブ。
1100円でカップを貰ったら、それで延々と手酌でワイン飲みまくれる奇跡の場所。駅から歩けるけどちょっと遠いのが難点。
ただ、、、、200銘柄ですよ!?それが飲み放題!!!!時間無制限!!!
ありえませんわwwwwもう笑みがこぼれる中、試飲に励みます。
これもうまい、あれもうまい、これまずい、これは苦い、これは甘すぎ。
色々試しまくって途中味覚なくなったんですけど結局、
最初飲んだのが一番美味しかった。
そこから、今度は国外のワインへシフト。
僕はどうやら濃厚なお酒が好きみたいで、大味な南アメリカの赤ワインが好みみたいです。
ワインって国によっても違うし、それこそ日本ワインと国外ワインはまるで別物。でも楽しめるんですよね。こうやって僕はハマりました。
次に
日本酒。
これは神奈川 大船駅周辺のおでんセンターに置いてある新潟高清水を飲んだ時から始まります。
これも僕のまた日本酒のイメージを覆してくれましたよ。
今まで日本酒といえば臭い・アルコール強い・酔う・苦いというイメージ。
こいつは、するするする〜〜〜っと飲んでしまう。
日本酒独特の臭みがまるでなくて、しかも悪酔いしない。
何より、今まで周囲の奴らが言っていた”日本酒は甘いよね”って言葉。
どこがだよ、、、アホかよ、、、絶対わからずに大人ぶってるだけ。そう思っていた僕がこの言葉を使うことになります。
”甘い。飲みやすい。”
日本酒の甘みってこういうことなんだなぁ。
これも一人で小瓶を7〜8本あけてしまいました。
こいつを飲んでからどこへ行っても日本酒を頼むようになったんです。
一つ美味しいのが分かると他のも比べられるようになってくる。
これがすごく楽しかった。
特に日本酒は洋酒に比べて、値段が異常に高いの少ないですから楽しむには十分なんですよね。
だから旅先では必ず地場の日本酒を購入して、晩酌。
そしてまずいなって思って帰って来る。
そうやって今も細々続けています。
次は
ウイスキー
こいつとの出会いは大衆居酒屋でのクソマズウイスキー。
ありえないですよ。ただのアルコールそのものですやんwこんなの別に好んで飲みたくない。お金もったいない。
僕はずっとこう思っていたのでウイスキーはとにかく手を出さずにいました。
今までワイン、日本酒と味がそれなりにわかってきて、それでも美味しくないと感じていたので、僕にはウイスキーは合わない。
こう思ってて。
その思いはずっと変わらずだったんですけど、ドラマSUITSを見ていて、なんとも美味しそうに、かつかっこよく飲むなぁ。
と憧れて。
でも飲めなかったら困るし。
そんな思いを密かに抱えつつ、生活していた。
たまたま逗子の小洒落た居酒屋で飲んだ時に、あったんですよ。
ドラマと同じマッカランが!!!!一杯ならいっか。まずかったら一気に飲み干そう。かっこつけてオーダーしました。
これは本流のシェリーオーク。
まずは一口。
僕の口の中に衝撃が現れます。
今までのウイスキーが都内の水道水だとすると、これはおしゃれなカフェに出てくるフルーツが入った水。
それほどの違い。
水道水を飲んで水まずいって、、、、あんたそりゃそうだよ。。。。
この衝撃という言葉を詳しく表現すると、”ふわっと広がる芳醇な甘さ”これかな。
これが水道水ウイスキーとの大きな違い。
これがウイスキーとの出会いでした。
ウイスキーってやっぱりアルコール度数は高いのでゴクゴク飲むときついです。これは変わらない。
ただ口の中に含んで、飲まずに味を感じてみる。
そうすると、体温に温められて味も香りも変わっていく。これが芳醇ということ。
僕はこんなことまるで知らなかったですけど、あの時はとにかく目の前にある美味しいウイスキーを楽しみたくて、無意識にこうやっていました。
これが正しいのかわかりませんけど、今もやっている僕流の楽しみ方です。
それからはブログで紹介している通りなんですけど、気になるウイスキーがあるとついつい買ってしまいます。
洋酒は価格の幅が広いのである程度のランクに抑えてますけど。
僕のお酒との出会いはこんなところです。
ビールについては比較的最初から飲めたのでそんなにこだわりはないです。
ただ黒ビール派ではありますけどね。
みなさんも何かきっかけになる、自分に合うお酒が見つかるとはまると思いますよ。
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