「普段 銀座シックスへ」蔦屋書店に異様な建造物が。

本日は用事があり、都内へ。
散歩がてら写真撮りまくろうと思ったのですが、会社員の殺気だった目に断念。
銀座シックスの蔦屋書店に寄ってきました。
蔦屋書店の言えば、
僕の中で”コト消費”の代名詞みたいな存在。
よくある本屋と違って蔦屋書店は本を売ろうとして売る、
というよりは
本との出会いをコーディネート
しているイメージを持っている。
こんなライフスタイルどう?とか、こんな本もあるんだよって。
例えば日本刀実物が置いてあってその横に、日本刀の歴史関係の本がある。
その場に足を運ぶこと自体に価値を創出する試みがコト消費の基本的な発想だから、???っていう仕掛けがとにかく多い。
こんな謎の建造物が書店のど真ん中に設置されている。
場所の無駄遣いと言ってしまう人もいるだろうが、こういうアート的な側面もありふら〜っと寄ってみるとびっくりするんだ。
IKEAに近い。
こんな蔦屋書店の特徴はIKEAとNITORIなんかを比べると本当にわかりやすい。
一般的な書店と商品の展示の仕方がまるで違う。
- IKEAはモデルルームとかを展示していて館内をぐる〜っと回って買い物する。
- NITORIはデパートみたいに効率的に陳列されていて欲しい場所に直行。
どちらが良いとは別に物販ビジネスの形態の違いが本当によく分かる。
まぁ僕は好きじゃないけどね。
理由は三つほどあります。
一つ目はサブカルの押し付けがキツい。
二つ目は見た目やタイトルが奇抜な本が多く、中身は、、、?ってのが散見される。
三つ目は人が嫌い。
詳しくご説明していきます。
サブカルの押し付け
こういうところに来ると、よく分からないものに大量に出会う。
それ自体は面白いんだ。スゲェって笑いながら見てたり、探検してるみたいで楽しい。途中までは。
いかんせん困るのはあまりに多いこと。
ここまで分からないと、単純に僕の感性が鈍いだけのだろうか。と思ってしまう。
僕にとっては全く意味が分からない。
でも売る側は見るからに自信満々。
ある種、売る側のエゴを感じてしまい、僕には受け入れられなかった。
店に入る間ず〜〜〜っとアピールされているようでね。
おしゃれでしょ!!いいでしょここ!!ほらほらほら!!!って声が脳内で勝手に生成されてしまう。
二つ目はデザイン重視の本が目立つ。
インテリアとしての本。すごく良い。
僕もハリーポッターみたいな世界に住みたいよ。
でもほとんどインテリア本やんけ!!!笑
僕は雑貨屋さんに来た気持ちでした。
これは読みたいって本に出会えなかった。
三つ目は人が嫌い。
これはもう完全に偏見です。ごめんなさい。
なんだろ。インスタバエもどきが多すぎるんだ。
そこにいる自分に酔っている感が否めない、というかチラチラ目があったところから察するに絶対に酔っている。
僕が唯一留まったこのエリア。
インスタバエもどきに、どれだけこのコーナーの本を手に取ったのか聞いて回りたいくらいだ。
店員が整えなくても良いほど、それはとても綺麗に陳列してあった。
簡単に言うと、
場違いなとこに来てしまった1日だった。
それはそうだ。
靴はナイキとはいえ頭ボサボサ、汗だくつゆだくの人間が合うわけがない。
普通の本屋へ
帰りに東京駅まで歩いて八重洲ブックセンターも寄りました。
こっちの方が本屋っぽい本屋。
僕も古い人間なのかな、、、?やたらと落ち着く。
ちゃんと本を吟味できたのはこっちかな。結局買わなかったけどぐるぐる回ってるだけで十分楽しかった。
まとめ
- 蔦屋書店 銀座シックス店はやりすぎ。
- 八重洲ブックセンターの方が良い。
- 場違いなところに行くとストレスが溜まる。
- 湘南T-siteが個人的に一番バランスが良い。
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